この曲難しい・・と生徒が言った時には
前回のブログで
「この曲なんだか分かりません」という言葉からレッスンが始まったとお伝えしました。
Yちゃんは、練習もたくさん出来るタイプで、難しい曲もチャレンジしてきました。
その彼女から、「わからない、難しい」の言葉に、ドキッとしたcana.先生です。
前回もその曲を私が弾き、彼女には聴いてもらったけれど、
レッスン冒頭で、私がその曲を弾こうかな?とも思いましたが、
Yちゃんが、この曲のどこを難しいと感じ、わからないと思っている要因を知るため
練習してきたことを弾いて
もらうことにしました。
弾いてみると、楽譜通り弾けていました。
ただ、アウフタクト(1拍目からはじまってない)を感じられてなかったんですよね。
だから、曲として捉えることが出来ず、
「わからない」となっていたんです。
原因が判明すれば、サクサクっとレッスンが進みます。
Yちゃんこの日も笑顔でレッスン終えました。
生徒さんに効果的にレッスンしていくためにも、私の教室ではよく会話をします。
一人一人に合ったレッスンが出来るのは、
画一的だったり
私の思い込みで進めることなくレッスンを行なっているからです。
0コメント