『ピアノが弾ける』ってなんだろう?
昨日は、京都・祇園にあるパブ(バー)に行ってました。
知り合いの紹介でオーナーさんと話をするために伺ったのですが、話の流れで
10/29(日)にピアノBGMを弾くことになりました。
お近くの方にお声かけ頂けるとパワーになります!
さて、オーナーさんから
『よかったらどうぞ』とピアノの蓋を開けられたんですが、
私、基本的に楽譜が無いと弾けません。
初見でお店にあった曲を弾きましたが、
クラシックでは無いアレンジだと、初見もあたふたしてしまい、とても聴かせられるものでは無かったんです(^^;;
その後、お店でライブがあったのですが、
ミュージシャンの方々って、簡単な楽譜に自分でアレンジしたり、他の方とすぐにセッション(合わせて演奏する)ことを普通にやっちゃえるんですよね。
見ていても、聴いていても、その方が楽しそうなのです。
私は、その部分が欠けているだけに
ふと、『ピアノが弾けるって?』と考えました。
楽譜通り弾けることも大切なのです。
特にクラシックの場合、昔の人が残した曲を楽譜通りに弾くことで再現出来るんです。
これは、本当に素晴らしいこと。
しかし、それは『ピアノが弾ける』ということなのかなと思ったんですね。
人前で弾くことが全てでは無いけど、
音を楽しむってことは、
セッション出来たり、
楽譜がなくても弾けたり、
そういうことが必要だと感じました。
暗譜して弾けるレパートリーがある。
連弾などで、一緒に演奏することに慣れる・楽しむ。
これらを、レッスンを通してやっていきたいなぁと、改めて思いました。
発表会は、緊張するけど、
ピアノが弾ける♪って条件が揃ってると思うんです。
楽しんで演奏する出来るよう、
終わった後、『楽しかった!』と感じられるよう、
そして、
お客様に『音楽って良いなぁ!』と思って頂けるように
発表会の企画、レッスンしていこう!と思います。
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